1.アライグマの愚直と小野道風のカエルまとめ
・アライグマは大変賢く諦めない姿勢で有名だが最近話題になった動画2点
・客観的に見て到底成し遂げる事ができそうにない事を見事にやり遂げる雄姿
・小野道風のカエルに学んだ故事同様にアライグマの姿勢は見習いたい
2.アライグマから学ぶ諦めない姿勢
GoogleのAI部門のトップのJeff Dean氏は風景写真や動物動画など自然ネタが結構好きなようで、Twitterでも結構リツイートやイイネをしていて私も間接的に影響を受けているのですが、最近、感銘を受けたのはアライグマです。残酷すぎる成功法則でも記述がありましたが、目標に一直線で愚直に諦めない姿勢が凄まじいです。
アライグマ対策に忍者返しがついている鳥の餌やり機にチャレンジ
23階のビルを登り切る。途中で昼寝する余裕も。
客観的に無理だろう、ダメだろうと思えるような事を己の力を信じてやり切る力は小野道風のカエルの逸話を思い出します。小野道風は書道の大御所で三跡と称される程の人ですが、悩んだ時期もあったと伝えられています。
Wikipediaより引用
「道風が、自分の才能を悩んで、書道をあきらめかけていた時のことである。ある雨の日のこと、道風が散歩に出かけると、柳に蛙が飛びつこうと、繰りかえし飛びはねている姿を見た。道風は「柳は離れたところにある。蛙は柳に飛びつけるわけがない」と思っていた。すると、たまたま吹いた風が柳をしならせ、蛙はうまく飛び移った。道風は「自分はこの蛙の努力をしていない」と目を覚まして、書道をやり直すきっかけを得たという」
AIや機械学習分野は世界最高の知性の人達が切磋琢磨している場なので、到底かなわないとか自分には一生理解できないのではないかと突き放されるような気持になるような事もあるかもしれませんが、そんな時はアライグマを見習って途中で昼寝するのもアリなのかな、と思います。
3.アライグマの愚直と小野道風のカエル関連リンク
1)style.nikkei.com
スパイダーマン顔負け 高層ビルを登頂したアライグマ
2)ja.wikipedia.org
小野道風
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