1.Google HomeがAmazon Echoを初めて追い抜くまとめ
・2018.1Qのスマートスピーカー出荷台数でGoogleがAmazonを追い抜いたとの発表
・現在の世界のスマートスピーカー市場は4強(米米中中)+その他
・日本のメーカーは残念ながらまだ世界市場に進出はできていない
2.Google Homeの躍進
スマートスピーカー市場は先行していたAmazon Echoが首位であったが、2018年第1四半期に初めてGoogle HomeがAmazon Echoを追い抜いたと調査があった。世界での出荷台数はGoogleが320万台に対して、Amazonは250万台。
シェアはまだAmazonが他を圧倒しているが、2018.Q1には
1位 Google 36.2%
2位 Amazon 27.7%
3位 Alibaba 11.8%
4位 Xiaomi 7.0%
5位 その他 17.3%
との事で四強時代に突入。3位(アリババ)と4位(シャオミ)は中国のメーカー、5位はAppleのHomePodとMicroSoftのCortanaスピーカーが追う形。
現在、日本の会社が発売している主なスマートスピーカーは
1)Sony LF-S50G
アシスタント機能はGoogle アシスタントを搭載
2)onkyo スマートスピーカー P3、G3
アシスタント機能はGoogle アシスタント、もしくはAmazon Alexaを搭載
3)LINE Clova WAVE
アシスタント機能はオリジナルだが、Google、Amazonとの性能差は大
核となるパーソナルアシスタントはOEMや性能差があり世界でシェア争いと言うレベルではない。まぁ、日本はパーソナルアシスタントよりバーチャルYouTuberの方に進んじゃっているのだろうか。
ちなみ他社の調査ではまだAmazonがトップと言う発表もあるらしいが、AmazonをGoogleが猛烈に追い上げているのは確実との事。インド市場での成功等もあるらしいが「Amazonは色々な所で恨みを買っている」と言う分析が面白かった。
3.Google HomeがAmazon Echoを初めて追い抜く関連リンク
1)realsound.jp
Google、スマートスピーカー出荷数で初めてAmazonを抜くーー市場は4強体制に突入
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