Dota2の人工知能対プロゲーマー勝負は人間が一矢報いる

  • 2018.08.30
  • AI
Dota2の人工知能対プロゲーマー勝負は人間が一矢報いる

1.Dota2の人工知能対プロゲーマー勝負は人間が一矢報いるまとめ

・対セミプロでは圧勝した人工知能チームはプロチームに敗れる
・15分以上先の行動を見据えるメカニズムがないなど戦略の差が出た
・アグレッシブさにかける、チーム戦と個人戦の差など敗因は他にも色々

2.OpenAIの人工知能チームOpenAI Fiveの弱点

Dota2のチーム戦で対セミプロで圧倒したOpenAIの人工知能チーム、OpenAI Fiveがブラジルのプロチーム「paiN」と5対5の対戦を行い、人間側が一矢報いたとの事。

色々と分析は出ているけれども、OpenAI Fiveを開発したソフトウェアエンジニアの人曰く、OpenAI Fiveは強化学習でゲームを学習したけれども、自分のアクションの影響を最大14分先まで考えており、逆に言えば15分以上先のことを考えるメカニズムが備わっていないとの事。

そして、Wiredの記事だと相手のヒーローを倒すキル数はpaiNよりOpenAI Fiveの方が多かったとの事なので、本当に短期的戦術ではなく長期的戦略で人間が勝利したのでしょうね。

他にも前回よりアグレッシブさに欠けていた等様々な意見があるようなのですが、前回のセミプロチームは個々のプレーヤーのレベルは高かったけれどもチーム戦に慣れた人達ではなく、今回のpaiNはチーム戦で高い実績を持つプロチームなのでその差もあるのかもしれないです。

動画見ていても凄い盛り上がりで楽しそうですが、実際に自分でチーム戦をやると同じぐらいの実力の人が10人集まらないと良ゲームにならず、味方同士で責任の擦り付け合いからの罵詈雑言大会になったりするので、カオスっぷりを楽しめる人か英語の口喧嘩を勉強したい人でないと中々気軽にはオススメできないです。

 

3.Dota2の人工知能対プロゲーマー勝負は人間が一矢報いる関連リンク

1)wired.jp
人工知能vs.プロゲーマーの闘い、人間が制する──その戦術から見えたAIの「弱点」と可能性