1.NASAの火星探査機とはやぶさ2の探査機の比較まとめ
・インスタグラムに投稿されていたNASAの火星探査機の動画
・ハヤブサ2に搭載されている2台の探査ロボットローバーとの対比が凄い
・しかし、edgeとしてはローバーは一つの理想形
2.NASAの火星探査機とはやぶさ2の探査機
1000人友達PJを実行中のLinkedInにインスタグラムの投稿が流れてきた。ダウンタウンを走行するNASAの火星探査機だそうで、この堂々たる車体には圧倒される。
それに対して我らがハヤブサ2に搭載されている2台の探査ロボット「ローバー1A」と「ローバー2A」のイメージ画像は下記。
率直に言って、カッコよさはあまり感じられないが、第二次世界大戦中のイギリスの面白兵器パンジャンドラム的な見た目の愛らしさがある。スペックも本当にギリギリまで絞り込まれているようで通信速度などパソコン通信時代のモデムレベル。
MINEVA-II1 Roverの仕様
大きさ | 正十六角柱 直径:180[mm] 高さ:70[mm] |
重量 | Rover-1A:1,151[g], Rover-1B:1,129[g] |
駆動部 | 直流モータ 1個 |
搭載センサ | カメラ4個(1A), カメラ3個(1B),光センサ, 加速度計,温度計, ジャイロ |
通信速度 | 32k[bps] (max) |
ほとんどの人は火星探査機に憧れると思うが、edgeはどちらか?と問えば、間違いなくMINEVA-IIが最先端のedge、火星探査機は人工知能で言えば主戦場、巨大資本による競争の場でもあるので、真っ向から殴り合えるだけの体力があるのでなければ、目指す方向性としてはハヤブサ2が一つの理想なのではないかと思う。
3.NASAの火星探査機とはやぶさ2の探査機の比較関連リンク
1)fanfun.jaxa.jp
小惑星探査機「はやぶさ2」搭載ローバ MINERVA-Ⅱ1の分離運用について(PDF)
2)ja.wikipedia.org
パンジャンドラム
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