Inclusion Research Program 2020の対象者の発表

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1.Inclusion Research Program 2020の対象の発表まとめ

・2019年に新設されたInclusion Research Programの2020年助成対象が発表
・歴史的に取り上げられることの少ない人々のニーズに対応する学術研究をサポートする
・多様性と包括性、偏見、教育、健康、セキュリティ、社会正義などから16提案を選択

2.Inclusion Research programとは?

以下、ai.googleblog.comより「Announcing the Recipients of the 2020 Award for Inclusion Research」の意訳です。元記事の投稿は2020年10月21日、Negar Saeiさんによる投稿です。
Inclusion Research programはFaculty Research Awardsの終了に伴って新設されたプログラムのうちの一つです。
アイキャッチ画像のクレジットはPhoto by Michelle Bonkosky on Unsplash

Googleでは、社会にプラスの影響を与える革新的な研究を行っている教員をサポートする事が継続的な目標となっています。その目標の一環として、今年初めに、取り上げられることの少ない人々のニーズに対応するコンピューティングとテクノロジーの学術研究をサポートするグローバルプログラムであるAward for Inclusion Researchプログラムを開始しました。

Award for Inclusion Research programプログラムにより、教員とGoogleの研究者は、研究で提携し、新たに建設的で長期的な関係を構築する機会が得られます。

世界中の100を超える大学から100以上の応募があり、本日、多様性と包括性、アルゴリズムの偏り、教育の革新、健康ツール、アクセシビリティ、性別の偏り、社会的利益のためのAI、セキュリティ、社会正義に関する様々なトピックに焦点を当て、選ばれた16の提案に資金提供を発表できることを嬉しく思います。

提案には、研究活動を通じてコミュニティをより強くすることに焦点を当てた25人の主任研究者が含まれています。

今年の受賞者は以下です。おめでとうございます。

・・・

以下、研究タイトルってとっても訳しにくいのですが、対象となった16プログラムは下記です。

(1)アフリカの社会正義のための人間中心の技術設計
Anicia Peters (University of Namibia) and Shaimaa Lazem (City for Scientific Research and Technological Applications, Egypt)

(2)地方独自の言い回しや方言のための最新のNLP
Antonios Anastasopoulos (George Mason University)

(3)アフリカ系アメリカ人の間で心臓の健康に良い行動を動機付けるための文化的に関連する共同健康追跡ツール
Aqueasha Martin-Hammond (Indiana University – Purdue University Indianapolis) and Tanjala S. Purnell (Johns Hopkins University)

(4)米国におけるエネルギー公平性の特徴づけ
Destenie Nock and Constantine Samaras (Carnegie Mellon University)

(5)文化に敏感で社会的なプログラムが可能なロボットのための対話システムの開発
Erin Walker (University of Pittsburgh) and Leshell Hatley (Coppin State University)

(6)英語以外の言語でもNLPにおけるジェンダーバイアスを排除
Hinrich Schuetze (LMU Munich)

(7)能力ベースのモバイルツール設計キット:高度なセンシングとモデリングを通じてアクセシブルなモバイルインタラクションを可能にする
Jacob O. Wobbrock (University of Washington)

(8)相互扶助とコミュニティの関与:アルゴリズムのバイアスに対するコミュニティベースのメカニズム
Jasmine McNealy (University of Florida)

(9)文化的に敏感なモバイルテクノロジーとメディアリテラシーを通じてシリアの女の子に力を与える
Karen Elizabeth Fisher (University of Washington) and Yacine Ghamri-Doudane (University of La Rochelle)

(10)ジェントリフィケーション(訳注:荒れた地域を再開発や文化的活動で活性化する事)の健康、社会、経済への影響を調査することにより、データサイエンスへの参加を拡大する
Latifa Jackson (Howard University) and Hasan Jackson (Howard University)

(11)ピアメンターとニアピアメンターが、データ構造入門をアクティブラーニングするプロセスに夏期に没頭し、共同で促進した方法を理解することで、シリコンバレーでの2年生のコンピューターサイエンスの学生の持続性とキャリアへの準備を高めました。
Legand Burge (Howard University) and Marlon Mejias (University of North Carolina at Charlotte)

(12)機械学習アプローチ:このケースを提唱する可能性が最も高いのは誰でしょうか?
Maria De-Arteaga (University of Texas at Austin)

(13)視覚障害者のための方程式を状況に合わせてレンダリングする
Meenakshi Balakrishnan (Indian Institute of Technology Delhi, India) and Volker Sorge (University of Birmingham)

(14)多様性、公平性、包括性を向上させるために、全国のコンピューティング学科の学生と教員の文化的能力を測定する
Nicki Washington (Duke University)

(15)混合能力プログラミングチームのためのコラボレーションツールの設計と構築
Steve Oney (University of Michigan)

(16)反転授業を用いた黒人研究コンピューティングイニシアチブの反復設計
Timothy Sherwood and Sharon Tettegah (University of California, Santa Barbara)

3.Inclusion Research Program 2020の対象の発表関連リンク

1)ai.googleblog.com
Announcing the Recipients of the 2020 Award for Inclusion Research

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