東京都多摩市の市長選挙にAI市長が立候補

  • 2018.04.10
  • AI
東京都多摩市の市長選挙にAI市長が立候補

1.東京都多摩市の市長選挙にAI市長が立候補まとめ

・多摩市の市長選にAI市長候補を名乗る人物が立候補
・AIを有効活用した政策がメインのようだが候補者は人間
・市長選には4年前の前回に続き二度目の出馬と言う

2.AI市長とは?

Web系のニュースやSNSで話題になっているが、多摩市の市長選にAIの有効活用を前面に出す人が立候補したらしい。ポスターのインパクトが凄い。

ネット上では「人工知能が市長に立候補」と勘違いしている人もいたが、立候補者ご本人はれっきとした人間である模様。話題になりすぎて検索しても公式サイトがなかなか見つけられなかったが、公式サイトに「世界で初めて人工知能が選挙に出馬します」と言う表現があるので話題性を狙って意図的に勘違いさせているのかもしれない。

しかし、「元ソフトバンクモバイルの副社長さん」と「元グーグル日本法人社長さん」のお二人が推薦と書いてある以外に松田みちひとさん、ご本人の情報が一切見当たらない。公約っぽい物も

・AIによる予算編成
・仮想通貨TAMAコイン発行
・AI自動走行の推進
・交通空白地帯の解消
・AI市長によるチャット相談
・永尾副市長の更迭

と、最後の公約を中心に謎が多い。Webサイトでは「​選挙スタッフ募集」、「選挙ポスター貼付」、「​チラシ配布」、「AIメイヤーへの個人献金、​寄付」、「AI メイヤー(人工知能)の利用、​(自選挙区への立候補)」、「メディア」、「ブロガーの方による取材」、「お問い合わせ」、などが掲示されているが、未だにNow Printingの箇所もある。告示が4月8日、投票日は4月15日、今日は10日だから残り5日もないのにNow Printingとは準備不足感は否めない。しかし、新聞報道によれば立候補は「4年前の前回に続く2度目の挑戦」らしく、単なる宣伝や思いつきではない模様。

アイディアとしては面白いけれども、今回の立候補を見て「人工知能に被選挙権があるのか!」などと盛大な勘違いをしている人もいるから、真面目に人工知能の研究開発をしている人には変に人工知能脅威論を煽る活動に見えしまい苦々しく感じる人もいるだろうな、とも思う。

3.多摩市長選の概要

他の候補者様のご紹介も含めて、毎日新聞記事より引用。

<引用>
8日、告示された。立候補を届け出たのは、会社員の新人、松田道人氏(44)▽現職の阿部裕行氏(62)▽元会社員の新人、高橋俊彦氏(79)--の無所属3人。高齢化が進む多摩ニュータウンの活性化や2期8年の阿部市政への評価を主な争点に舌戦を展開する見通しだ。市議補選(改選数2)も同日告示され、共産元職、立憲新人、自民元職の3人が立候補した。ともに投票は15日午前7時~午後8時、市内25カ所で実施。午後9時から市立総合体育館で即日開票される。
</引用>

4.東京都多摩市の市長選挙にAI市長が立候補関連リンク

1)ai-mayor.com/
AIメイヤー(公式)

2)mainichi.jp
多摩市長選/多摩市議補選 告示 市長選、現新三つどもえ 市議補選は元新3氏 /東京