商品先物取引市場でもAIが人間を駆逐

  • 2018.02.15
  • AI
商品先物取引市場でもAIが人間を駆逐

1.商品先物取引市場でもAIが人間を駆逐まとめ

・株式市場ではAIの導入が良く指摘されるようになったが商品先物でもAIが広まっている
・人工知能は一斉に同じ方向に取引するため従来より相場が大きく変動しやすくなっている
・株式投資は美人コンテストと言われるが、人工知能が一斉に一人に投票したら人間が勝つのは難しい

2.株と人工知能

人工知能の影響によりヘッジファンドが倒産したり、ファンドマネジャーが人工知能に職を奪われたと言う話をよく聞くようになった。最初のころはとても賢い人工知能なんだろうな、感心していたのだがよく考えると正確な値動きを予測する必要があまりない事に気づいた。

株式投資は美人コンテストに例えられる事がある。ファンダメンタル(顔やプロポーション)、テクニカルトレンド(流行の服装)、などなど投票に影響するものは色々あるけれども、結局のところ、「より沢山の人が投票した人が優勝する」のだ。つまり株価分析なんか丁寧にしなくても他社の人工知能と同じ動きをすれば嫌でも優勝者に投票できるのだ。特に急騰時や急落時はX%下がったら売り、Y%上がったら買い、などなどは会社は違ってもおおよそ同じような動きをするように人工知能は学習しているだろうから、人工知能に躊躇なく一斉に売り買いされると値動きはとても激しくなり、人間は値動きの激しさについていけなくなる。

今回のニュースでは株式ではなくコモディティー投資への人工知能への影響であったが、CME(先物取引所最大手)ではコンピューターを使った取引が占める比率は農産物で49%、エネルギーで58%に達しているとのこと。美人コンテストでほぼ過半数を抑えられた状態では確かに人間に勝ち目はないだろう。

3.商品先物取引市場でもAIが人間を駆逐関連リンク

1)newsweekjapan.jp
ここでもAIが人間を駆逐? 商品先物取引市場、人工知能が主役に