1.スマホのカメラで検索が出来るGoogle Lensまとめ
・スマホカメラで撮影したものを認識する事ができるGoogle Lensの対応機種が増えた
・従来はGoogleが発売しているスマホであるPixelシリーズ専用のアプリであった
・現状、そんなに使い道はないが検索技術が発展すると応用範囲は広がりそう
2.Google Lensとは
2017年5月にGoogleが発売しているスマホであるPixelシリーズ専用のアプリとして発表されたGoogle Lens、スマホカメラを通して写った物体の検索や取り込みが出来ると言う触れ込みであった。
Pixelシリーズは日本未発売なので専用アプリであるGoogle Lensにはそんなに関心はなかったが、Androidやiphoneでも近日中に使えるようになると発表があった。Google Lensは名刺を撮影して自動的に連絡先に追加したり、エッフェル塔を撮影して営業時間等を知る事に利用できるらしい。前者は日本だとsansanの名刺アプリEightが既に有名なのであまりインパクトはなく、後者も「エッフェル塔」と文字を打ち込むよりはスマホカメラの方が楽なのかもしれないが、マイクを使って「エッフェル塔」と発音して検索する方がおそらく早い。
ランドマーク検索がもっと技術的に優れたものになり、検索できる対象がもっと広がれば、町を歩いていて見つけた建物やイベントをスマホカメラで映すと、
・営業時間やレビューなどが自動で表示される
・映した情報を元に混雑具合や天気などが他のユーザーにリアルタイムでシェアされる
になるのかもしれないが、Google Mapと緯度経度情報で既にそれなりに出来てしまっている気もする。
現時点でもお店の看板など、文字が認識できるものを撮影すればレビューを表示してくれるらしいが、Googleに投稿されているレビューってレストランのレビューなのに「駐車場が狭かったです、星1」とかやる人がいるからイマイチ参考にならない。今後の発展が期待されるアプリだと思う。
With Google Lens, your smartphone camera won’t just see what you see, but will also understand what you see to help you take action. #io17 pic.twitter.com/viOmWFjqk1
— Google (@Google) May 17, 2017
3.スマホのカメラで検索が出来るGoogle Lens関連リンク
1)techcrunch.com
画像検索エンジン、Google LensがAndroidのGoogleフォトにやって来る
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