今からYouTube動画や配信を始めたい人へ

入門/解説

1.今からYouTube動画や配信を始めたい人へまとめ

・これから動画や配信を新たに始めたい初心者のあなたへ。- AIに要約される時代の新しいYouTube攻略法 –
・YouTubeの「引き伸ばし構文」はいつまで通用するか?8分解説+AIツールで新時代の道しるべを作る
・コンフォートゾーンを抜け、データ分析の専門家がYouTubeの定石に逆らって挑戦するお話

2.AI検索時代のコンテンツのあり方

検索エンジンが主流の時代には、従来のコンテンツマーケティング、つまり、

(1)顧客のペルソナを想定し、

(2)その顧客が検索しそうな検索キーワードを考え、

(3)その検索キーワードの答えになりそうな良質な記事を作成し、

(4)顧客が検索エンジン経由でサイトの存在を知り、サイトに訪問する

(5)顧客との接点(エンゲージメント)が発生、ブランド認知の向上につなげたり商品販売の機会!

が王道でした。

しかし、chatGPT等のAI検索の時代は(3)の良質なコンテンツで学習したAIが直接ユーザーの質問に答えてしまうので、わざわざ情報提供元サイトをクリックして訪問する奇特なユーザーは従来比で1割ぐらいしかいません。コンテンツマーケティング型のサイトや情報提供型のサイトは大幅な訪問者減で壊滅的な打撃を受けています。

Googleが何らかの解を見つけてくれ事を期待していたのですが、Google自身がAI検索を導入し「皆さんへの送客数は特に減ってません!むしろ、いままでより良質なトラフィックを送ることが出来てます!」と、まさかの「減ってないと言い張るだけ」戦略を取っており、多くのサイト運営者が「激減している」と報告している事実を真っ向から否定して「あ~、あ~、聞こえない」を貫くスタンスのようです。

Googleがこれでは、既に有名な人や強力な商品ブランドを構築済みの人でない限り、Webで有用な情報を提供する事で集客/認知度を高める従来のやり方は断念せざるを得ないでしょう。

そうなるとSNSや動画、配信、他のクローズドプラットフォームなども視野に入れて動かざるを得なくなっていきますが、従来の慣れた快適なやり方、つまりコンフォートゾーンを抜け出すのは気乗りしない、大変億劫な事です。

長年、最新のAI情報提供サイト「WebBigData」を運営してきた我々ですが、ブログという長年のコンフォートゾーンを抜け出して、SNS(Twitter)に軸足を移してからしばらく立ちました。今回、もう一度コンフォートゾーンを抜け出し「はじめの一歩」としてYouTube配信に挑戦する事にしました。

準備不足のまま配信の世界に飛び込んでみて、改めて実感した事があります。

webbigdataの名前が表す通り、膨大なビッグデータを丁寧に分析して本質を見つけ出すのが我々の最も得意とする所!
vtuber市場、aituber市場、配信市場の分析は高額な法人向けマーケットリサーチサービスは存在するが、我々(新規配信参入者)が欲しいものではない!
故に新規配信参入者向けに我々が見つけた知見を共有していこう!

皆さんの中にも現状を打開するために「これから自社チャンネルで動画や配信を始める必要がある」そう思ってはいるものの、何から手をつければいいか分からなかったり、膨大な情報に圧倒されたりしている方はいませんか?

ラッキーですね、「YouTubeで成功する方法」系の、「XXXをしましょう」の一言で済む内容を視聴時間を稼ぐためにグダグダと15分以上も先延ばしするような動画を複数見ないで済みますよ!

まぁ、YouTube社が「YouTubeというプラットフォームに引き止める時間を増やすコンテンツを優遇する」と公言しているので視聴時間引き伸ばし戦略を取るクリエイターの方が実は正統派なんです。

我々が最初に書いた動画の台本はAnthropic claudeに言わせれば「説教臭くて、フックが弱いから、もっと誇張でも良いからキャッチーな動画にする方が伸びる」らしいので、ある意味、YouTubeにも、時代に逆らっています。

とはいえ、Geminiに「この動画を要約して」と頼めば10秒で要約される時代に、途中離脱を防ぐためにわざと認知的不協和を入れ込んで焦らすような定番の「YouTuber構文」は本当に効果的なのかしら?映画やドラマを倍速で見るような時短世代が台頭してきている中で、この手法は持続可能なのだろうか?という疑問は湧いてきます。

何より、第一回、第二回は、「YouTuber構文」っぽく話そうとしていたのですが、視聴した方からwebbigdataらしくないとのコメントを頂いてます。

確かに!

個性を消して、自分を偽っては長く続けることはできないでしょう。そのため、これ以降はうっとおしい「YouTuber構文」は「なるべく」避けます。

特に人気者になりたいわけでも、最速で収益化して自慢したいわけでもないですからね。原点に立ち返ってデータ分析で勝負しましょう、その成果をこれから始める人たちのための「新しい道しるべ」としてお裾分けして提示しましょう、その結果、チャンネルが成長すれば良し、三ヶ月やっても駄目であったら方法論を再考しましょう、の精神です。

我々が新規に提案するのは、以下の2つを1セットにした新しいコンテンツの形です。
・超高密度な「8分凝縮解説」動画
あなたの貴重な時間を無駄にしないよう、分析から導き出した本当に重要なエッセンスだけを短時間に詰め込みます。
・その実行を助ける「AI自動化ツール」の紹介
「〇〇しましょう」と伝えるだけでなく、その作業をAIが肩代わりしてくれるツールをセットで公開します。知識を得るだけでなく、「実行」までをサポートします。

これは、YouTubeが推奨する「視聴者をとにかく長く滞在させる」という定石に明らかに逆らってますが、これがAI時代の最も合理的で価値ある情報提供の形ではないかと感じています。

最初のペアとして「チャンネル設定」をテーマにした動画とツールを公開済です。これは全ての土台であり、データ上、最も改善効果が高いと判断したからです。

▼No1 【動画】YouTube公式が隠している『好きなことで、生きていく』の残酷な真実

▼No2 登録者1万人の配信者と100人の配信者の差はたった3つの設定だけだった【10000chの分析で判明】

そして、この動画で解説した内容を、あなた自身のチャンネルで即座にチェックできるのが、こちらのAIツールです。
【AIツール】YouTubeチャンネル設定AI自動診断Webアプリ

ツールの認知ポイントを増やすためにこちらのNote記事も掲載しています。

【解説記事】[登録不要・無料診断] たった1分であなたのYouTubeチャンネル設定を、登録者1万人超えチャンネルのレベルに引き上げるツールを作りました

新しい時代の道しるべを目指して

YouTuberとしての成功はかなり危ういですが、しかし、この「定石破り」の挑戦こそが、我々にとってのコンフォートゾーンからの脱却であり、データサイエンティストとしての王道だと考えています。

実はYouTube側も試行錯誤中なのか、今年、2025年の夏に小規模チャンネルの露出を増やすアルゴリズム改善を実施しているため、今から始めるのはチャンスの側面もあります。

もしあなたが、現在、動画や配信の世界に携わっている、もしくは今後やる事になったら是非とも参考にし、役に立ったと思われましたら、チャンネル登録よろしくお願いいたします。

3.今からYouTube動画や配信を始めたい人へ関連リンク

1)AI YouTubeチャンネル診断
https://lab.webbigdata.jp/

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