1.Google Colabで日本語を含むPDFファイルを作成する方法まとめ
・Google Colabで日本語を含むPDFを作成するためのサンプルコードの紹介
・PDFはFPDF for Pythonというパッケージを使えば簡単に作成する事が可能
・Colabで動かす場合は日本語フォントを別途インストールする必要がある
2.Colabで日本語を含むPDFを作成する際の留意点
元々は、本日の「Colabを使って作成するPDF内に日本語を入れる方法」を調べていて、グラフも入れたいな、と思ったらmatplotlibで日本語を扱う方法でハマってしまい昨日の「Google Colabのmatplotlibでグラフ内に日本語を使う方法」が出来ました。
日本語入りのPDFを作成する際は特にランタイムを再起動する必要もないので、そのためmatplotlibの日本語化で余計にハマってしまった経緯です。
PDFそのものはFPDF for Pythonというパッケージを使えば簡単に作れます。しかし、日本語を使うためには日本語対応のフォントをインストールしないと例によって豆腐状態に文字化けしてしまいます。
PDF内に日本語を含むグラフを使いたい場合は
1)matplotlibなどで日本語を含むグラフを作成する
2)作成したグラフを画像ファイルとして保存する
3)画像ファイルをPDFに取り込む
の手順が必要になりますので、昨日の記事と組み合わせて読んでみてください。
具体的なコードは以下のgithubにアップしてありますのでサンプルコードとして参考にしてください。
3.Google Colabで日本語を含むPDFファイルを作成する方法関連リンク
1)github.com
python_sample/colab_pdf_japanese_output.ipynb