GoogleのAI研究チームの2017年成果2 ヘルスケアとロボティクス編

  • 2018.01.23
  • AI
GoogleのAI研究チームの2017年成果2 ヘルスケアとロボティクス編

1.GoogleのAI研究チームの2017年成果2 ヘルスケアとロボティクス編まとめ

・画像から癌を発見したり、会話から電子カルテ作成、ゲノム分野に機械学習の応用が始まっている
・糖尿病網膜症を早期診断して失明を防ぐ試みがインドで始まっている
・ロボティクス分野では人間の動きを見て学ぶロボットの開発が進んでいる

2.人工知能と医療分野

患者のレントゲン写真を診断するのは経験を積んだ医者でなければ難しいが、ディープラーニングを使って画像から癌を検出する試みが進んでいる。

乳がんの転移が写っている写真

緑色の部分が人工知能が検出したTumor(腫瘍)。
癌と間違えやすいマクロファージ(白血球の一種)と区別ができている

Assisting Pathologists in Detecting Cancer with Deep Learningより引用

また、音声認識の技術を応用して、医者と患者の会話から自動的に電子カルテを作り、医者が本来の診断業務に注力できるようにする試みも始まっている。インドでは眼医者の不足から糖尿病網膜症で失明してしまう人が多いがディープラーニングで目を診断し、早期に発見する試みが始まっている

3.人工知能とロボティクス

Googleは精密機械としてのロボットではなく、現実世界の乱雑な状況に即対応できるロボットを目指している。例えば、下記の人間がジュースを注ぐ動き見てその動きを強化学習で学習するロボット。

 

4.参考リンク

1) Google Research Blog

The Google Brain Team — Looking Back on 2017 (Part 2 of 2)